メディアでは、特に英語学習、情報教育という部分を クローズアップして報道しているので、保護者の皆様の関心も高まっています。
『総合的な学習の時間』とは、どのような授業が行われるのでしょうか?
『総合的な学習の時間』は、小学校では3年生以上から、週当たり3時間程度行われます。
・地域や学校、子供たちの実態に応じ、学校が創意工夫を生かして特色ある教育活動を行う
・国際理解、情報、環境、福祉・健康など従来の教科をまたがるような課題に関する学習を行う
教科書は使用せずに、授業内容は各学校・先生方の判断に任せられますので、 地域や学校ごとに全く異なる授業展開となるわけです。
例えば、 「外国人講師と共に英語に親しむ機会を持つ」、
「グループで地域の産業や自然について調べ、発表する」、
「DTMソフトを利用して音楽を作り、発表する」、
「お年寄りと触れ合う機会を持つ」等、 創意工夫を発揮した授業が行われます。
『総合的な学習の時間』や各教科の中では、 コンピュータ操作を学習することが目的ではなく、学習していく上での 補助ツールとしてコンピュータを利用するということになります。
先に述べたように、各学校や取り組む課題によって授業展開が異なりますから、 授業の中でどの程度コンピュータを利用するかは、学校や学年によって大きく異なってくるでしょう。
1ページ:総合的な学習の時間って? |
2ページ:情報教育を実践している小学校 |
3ページ:入学前にPCを覚えた方がいい? |
4ページ:コンピュータを使うと悪影響? |
5ページ:コンピュータを使う際の注意点 |