英語のベビーサインでハッピー子育て

ベビーサインを紹介した本。これで一気に広まった。

2000年頃から徐々に日本でも知られるようになったベビーサイン。日本語のベビーサインは“子育てを楽にする親子のコミュニケーションの手段”として、お母さんたちにとても人気があります。日本各地でベビーサイン講座が開かれていますね。

今回の記事は、英語のベビーサインについてです。

＜ＩＮＤＥＸ＞
Ｐ１　イングリッシュベビーサインって何？
Ｐ２　英語でベビーサインをする意味
Ｐ３　お母さんのための英語子育ての準備期間

---

イングリッシュベビーサインって何？

もともとベビーサインは米国で研究されて生まれた“コミュニケーションの手段”です。1997年に出版されたBaby Signs(Linda Acredolo、Susan Goodwyn著)で一気に米国中に広まりました。まだ言葉を話せない赤ちゃんがサインを使って、「おいしい！」「水が飲みたい」「りんご食べたい」などと自分の意志をお母さんにサインで伝えることができるので、お母さんも育児を楽しむことができます。

ロング朋子さんの近著。

米国での研究の結果、ベビーサインを使用した赤ちゃんの能力が高くなるというデータも出ています。赤ちゃんにとっては言語発達、能力発達において良い結果を得られ、親にとっても育児ストレスの軽減につながり双方にとってメリットが大きいものです。

私はベビーサインを使って育った赤ちゃんのデメリットを聞いたことがありません。ベビーサインを使って子育てをしているお母さんたちは皆とても楽しそうです。

日本語のベビーサインのメリットは以前の記事でもご紹介したような内容ですが、英語のベビーサインはどういう点でメリットがあるのでしょうか？「ベビーサインで赤ちゃんと話そう！」の著者でイングリッシュベビーサイン協会代表のロング朋子さんにお話を伺いました。

＞＞英語でベビーサインをする意味は？＞＞