子供の英語教育/子供英語関連情報

ノーラ・コーリさんが語るバイリンガル育児(2ページ目)

海外出産・育児コンサルタントのノーラ・コーリさんが「バイリンガル子育て」の成功の秘密を語ってくれました。ガイド清水の独占インタビューです!

清水 万里子

清水 万里子

子供英語 ガイド

現在、岡崎女子大学准教授(子ども教育学部子ども教育学科)。児童英語講師、指導歴39年。教育学修士(岐阜大学)。中日新聞「中日こどもウイークリー」英語学習面執筆、学校訪問記事担当(11年間)。2013年4月~2023年3月まで岐阜県可児市「小学校英語コミュニケーション事業」アドバイザー。

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バイリンガル教育をしたい親はここに気をつける!

ノーラさんとガイド清水。2時間ほどのインタビューでしたが、内容の濃いお話を伺うことができました。
ノーラさんとガイド清水。2時間ほどのインタビューでしたが、内容の濃いお話を伺うことができました。
ノーラさんは自身の経験やノーラさんに寄せられる数多くの相談事例を通して、バイリンガル教育の親が注意すべき点について教えてくれました。

■「英語」というツールを何のために欲しいのか?
■その子供の人生に「英語」がどういう役割をもつか?
■発音を重視するのなら、年齢が大切。

「でも、バイリンガル教育にとらわれないでほしい」

と、ノーラさん。

「“三つ子の魂百まで”といいますが、これは子供の身体に文化が染み込むという意味です。20代、30代になってから、自分の行動のルーツが分かります。その人のもつアイデンティティは変えられないですね。つまり、日本で日本の文化を身に付ければ、たとえ英語が流暢に話せても文化の部分は日本人です。」

子供自身が乗り越えなければならない壁がある。

さぞや、ノーラさんのバイリンガル子育てが功を奏し、子供たちは簡単にバイリンガルになっているのかと思えばそうでもなく、「英語」を話せるようになるまで苦労しています。

現在、息子さんは大学生、娘さんは高校2年生です。彼らは生まれたときからノーラさんのバイリンガル子育てで、それなりの環境は整っていました。そして、ご主人の転勤により、NYへ。この当時、息子さん15歳、娘さん11歳でした。

>>ところが!>>

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