S&Sインターナショナルスクールは11年目のスクールです。前身は英語教室でした。語学教師ではない専門分野を持つネイティブ教師との出会いが今のスタイルを定着させていったといいます。
ベースの保育理念は・・・ 「世界に通用するマナー良き子供を育てる。」 マナーがあれば愛される子供になれる。つまり愛される子供は優しい。そんな子供に自信を付けさせてあげることができれば他人に優しくなれる。 「知的好奇心を満足させる教育を提供する。」 勉強の習慣は幼い頃につけることが大切である。 「社会生活へのパスポートを持たせる。」 良い意味でのエリートになって欲しい。社会に貢献できる人間、人の役に立てる人間、世の中に自分の力を役立ててほしい。他人から一度会ってみたいという経歴を持つべきである。ハーバード大学やMIT大学への進学などはその第一歩である。 |
スクールの詳細
★募集は随時おこなわれています。0歳児~6歳児まで。
★見学会:毎週(水)・(金)9:40~(要予約)
<レギュラークラス>
一クラスの人数 | 4~15名 |
保育の時間帯 | 9:30-14:30(月~金) |
一ヶ月の学費 | \75,000(入学金\50,000) |
<その他のクラス>
詳細はメールでお問合せください
e-mail: sands@olive.ocn.ne.jp (担当:長井)
電話:045-331-3301
週一回クラス | \16,000~ | ☆預時間数による |
週二回クラス | \21,000 | ☆預時間数による |
土曜集中クラス | \16,000~ | ☆預時間数による |
イブニングクラス | \16,000~ | ☆預時間数による |
(左写真:バイリンガルクラス) (右写真:中村先生とガイド清水)
このような英語教育スタイルには賛否両論があるようですが、実際に子供はバイリンガルとして英語と日本語を話しています。現在100名ほどの園児が通園し、親が子供と一緒に一日ずっとスクールにいるそうです。一人のお母さんに尋ねると、「家では日本語です。」という答えが返ってきました。「親にはDNAを教えられませんよ。」と。一日ずっとスクールにいるお母さん方は手にとても分厚いノートを持っていました。お母さんたちも英語でDNA、憲法を勉強しているのですね。すごい努力です。
S&Sインターナショナルスクールを卒園したあと、ほとんどの子供たちは一般の小学校に入学します。英語能力も1~2年経つと低下してきますので、こちらではフォローのためにイブニングコース、サタデー集中コースを設けています。インターナショナルスクールで身につけた英語力の維持が大変ですね。
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関連サイト:
ガイド記事:「英語で保育!プリスクールの魅力」
リンク集 :「インターナショナルスクール:英語で保育する幼稚園・保育園」
【編集後記】
久しぶりに気合の入った取材でした。最初「憲法を英語で?」と英語教育的に意味があるのかどうか、子供たちにストレスはないのか、大変疑問でしたが、子供の様子を見ると楽しそうにDNAを学んでいます。「あぁ、これも子供の遊び道具の一つなんだ。」と納得できました。内容が難しいから子供がそんなことを学んでも意味がないと思うのは大人だけで、子供は自分の納得できる範囲で与えられた情報を楽しむことができるようです。「英語」で学習しているので英語も習得していくんですね。
教える立場として、個人的に気になったのは「生物学者」が幼児相手に生物学を教えて楽しいと思っているのかどうかということ。幼児対象に分かりやすく楽しく教えるテクニックを開拓することはとても楽しいことだと思いますが、「研究者」としては大学生に教える方が研究も深く掘り下げることができると思います。取材した限りでは、子供たちはとても楽しそう・・・ということは先生も楽しんでいるということが分かります。要は教える人材がとても大切だということですね。