ちょっと待った!その教え方
その2


その1で述べたように十分なインプットのないうちに子供たちに英語を話させ ようとしても自信なさそうに小さな声で言うだけ。そこでこのことを解消するために 児童英語ではゲームをとても多く利用します。このゲームを通して子供たちが 夢中になり自然に大きな声や楽しさが生まれてくるのです。今回はどのように 夢中にさせることができるのか考察しましょう。


ただの発音練習ではつまらない

これでいいの?

フルーツや動物の絵のフラッシュカードを見せて順に発音し子供たちにリピート させる。


この場合の工夫として、フラッシュカードを少しだけ見せて何が描いてある のか当てさせたり、カードを見せずにヒントだけ与えて推測させてみると良いですね。 「考えさせること」が大切でしょう。


単語を大きな声で発音させたい

これでいいの?

「さぁ大きな声で言いましょう!」と先生が言ってから全員で発音する。 子供たちは先生の後について大きな声でリピートする。


単語の発音練習に絵本を利用するといいですよ。絵本の文章を先生が 読んでいき、既習単語が出てくる所に絵を貼っておいて、みんなでその単語を読みな がら先生とともに読み進めていくのです。これは私が幼稚園年中クラスで行っている 方法です。子供たちは物語に出てきた単語の絵を見て考えながら単語が言えるのです。


レッスン展開をうまくしたい

これでいいの?

45分のレッスンをゲームばかりを繰り返してしまった。


レッスンのタイムスケジュールは綿密にたてるべきだと思います。 クラスコントロールのこともあるのでこれは非常に大切ですね。私が日ごろ 心がけている展開の基礎は、「動→静→動→静→動→静」の繰り返しです。 思いっきり動いたら次の展開は少し静かな時間をとります。


英語レッスンは楽しい?

これでいいの?

始業時に「はぁい、みんな!英語の勉強の時間ですよぉ。楽しく勉強しましょうねぇ。」 終了時に「みんな、英語楽しかったですかぁ?」


ラスベガスのショーを見たことがありますか?次から次へと展開 していきますよね。終わった後、「あー面白かった。」 テレビの子供番組や、アニメ映画を見た後、「あー面白かった。」英語のレッスンの イメージもこんな感じです。次から次へと展開していくのは教える側としては 大変苦労がいるものです。念入りな準備と事前の練習は欠かせませんね。



私は英語レッスンを自分自身もすごく楽しんでいます。子供たちの反応や 一緒にレッスンを作り上げていく喜びで毎回ものすごく刺激を受け、ますます パワーアップしています。教える側が楽しければ子供たちもきっと楽しく レッスンをしているはず!「楽しかった?」とあえて聞かなくても顔を見れば すぐわかるようなレッスンができれば素晴らしいと思っています。



関連サイト:

ちょっと待った!その教え方(その1)



※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。