出産準備/共働きの育児・子育て

働きながら愛情を注ぐ子育て術(2ページ目)

母親なんだから、すべて私がやらなくては」とがんばっているお母さんは多いですよね。がんばりすぎて煮詰まることのないよう、あえてまわりの人の手を借りてみましょう。

大葉 ナナコ

執筆者:大葉 ナナコ

妊娠・出産ガイド

できるときに、やれることから夫婦で分担!

できるときに、やれることから夫婦で分担
夫にもできることを上手に伝えて
昼間は働いて、帰宅してからは家事と育児。時間はいくらあっても足りないと感じるでしょう。共働きであるなら、夫婦で家事と育児を分担するのが本来の姿ですが、家事の得意な男性ばかりではないかもしれません。

ただし「夫がやってくれない」と不満を溜めたり「仕事と育児の両立」とばかりに母親だけがんばりすぎるのは、後になって不満が爆発するかもしれないので要注意。「分担しましょう!」と意気込むよりも、まずは夫にもできることを上手に伝えることが大切です。

「子どもをお風呂に入れるときは、先にこの着替えをベッドに準備しておいたら便利よ」とか「ゴミは部屋と台所の分をこの袋にまとめて、縛ってから何曜日に出してくれたら助かる」と、具体的に言えば、要領を得る男性は多いのです。
「ありがとう」「助かるわ」という言葉がけを忘れなければ、夫のやる気もアップして家事も上達すると思いますよ。

育児サポートを活用してみる

そのほか、身近な人たち以外にも、育児を頼ることができます。日頃から家事のシェアも頑張っているカップルこそ、赤ちゃんを信頼できる人に預けて、ゆっくりできる時間を作ってみてはいかがでしょう。

ファミリーサポートセンターは行政や社会福祉法人が運営していて、我が子に合うサポート会員さんを紹介してくれます。
マッチングのための面談には行政スタッフも同席。1時間800円で2時間からサポート会員さんの家で見てくれますよ。プロのベビーシッターさんで相性合う方に出会えると育児が明るくなります。

一人孤独な育児で塞いでしまわないよう、たまにはプロに自宅に来てもらい、赤ちゃんと少しだけ離れる時間を持って『お休み時間』として充電してみませんか。




【関連リンク】
働きながらの子育ては、素敵で楽しい! 共働きの夫ができる家事、できない家事
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