キャスターでスイっと
貼り付けるタイプのキャスターなら、取り付けは簡単
そこで、掃除のときだけでも散らかりを解消するために、キャスターつきの収納ボックスを用意しておきましょう。それがあれば、散らかったモノを拾いながら、そして移動させながら掃除機をかけてもOK。フタつきのボックスなら、積み重ねができて重宝です。ただし、何段も積み上げないと片づけないようでは、上手く機能しませんね。そうなる前に、次のような手をうっておきましょう。
棚+ボックス収納でザックリ
テーブル、ソファ、テレビ廻りなど散らかりやすい場所があるはず。そこに棚があると片づけやすい
床置きしやすいモノの代表は、子供の持ち物です。おもちゃ、ゲーム用品、読み物など床に座って遊んでいると、広げるだけ広げてそのままということがあるのでは? なかには、読みかけの新聞や脱いだ上着とか、親も床置きしていることがありそうです。これらのモノを置き去りにして、1~2日経過してしまうと、散らかりが拡大しやすいので、その日のうちに片づけましょう。
置き去りを防ぐには、ザックリと入れるだけの収納ボックスと棚があると便利です。収納ボックスをいくつか用意して、入れるモノの種類別、持ち物の所有者別で分けるなど、管理しやすい方法にします。
壁フック収納でサクっと
突っ張りタイプのパネルなら賃貸でもOK
こうして床にモノを置き始めると、床が定位置になって、そこにモノが溜まり始めます。つい気軽に置いてしまいやすいモノを発見して、そういったモノには壁を定位置として用意しましょう。市販の壁掛けフックやメッシュパネルを使えば、壁掛け式に収納できます。
これなら引っ掛けるだけの動作なので、床置き予防に効果的。買い物袋もとりあえずここに掛けて、あとで中身を整理するという中継地点にもなります。そんな使い方を想定すると、この壁掛け収納は玄関や廊下など、移動する動線上に設置すると有効です。
こうして、床置きがなくなってくれれば、片づけも掃除もラクラクスムーズ。急な来客があっても、慌てず落ち着いてお迎えできますね。