妊娠初期

CRLとは胎児の大きさ?知っておきたい妊娠・医療用語

「CRL」を聞いたことがあるでしょうか。赤ちゃんを生んだことのあるママなら知っているかもしれません。「CRL」は医療用語で、胎児の頭の先からお尻までの距離を指すもの。産婦人科に行くときのために知っておきましょう。

執筆者:All About 編集部

CRLとは、胎児の頭の先からお尻までの距離

CRLとはなんなのか、赤ちゃんのためにも知っておいて損はありません

CRLとはなんなのか、赤ちゃんのためにも知っておいて損はありません

「CRL」とはCrown(頭の先) Rump(お尻) Length(長さ)の頭文字をとった略語。超音波検査で用いられる記号の一つで、「胎児頭殿長」という“胎児の頭の先からお尻までの距離”を指します。経膣超音波法では妊娠6週ごろから胎児像を確認することができるため、このCRLの測定によって出産予定日を割り出します。妊娠後期の8週~12週目の CRLは個体差が少なく、正確に予定日を割り出すことが可能。最終月経から予定日を割り出す方法は、妊婦の記憶に頼る部分もあり、少々不正確になりがちですが、初期の超音波検査でCRLを測ることで、ほぼ正確な分娩予定日を知ることができます。


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