株ってドコで買うの？(2ページ目)

証券取引所って何？

証券取引所で直接取引をしているのは各証券会社

証券取引所と聞くと普通の方は、テレビなどで、証券取引所にたくさんの人が集まり、大きな声でやり取りをしている場面を想像するかと思います。

証券取引所は株式や債券の取引を行う場所で、日本では3大証券取引所と呼ばれる東京・大阪・名古屋の各証券取引所以外にも、北海道と福岡の地方証券取引所などがあります。
証券取引所は株式や債券の取引を行う場所ですが、証券取引所で直接取引をしているのは個人投資家ではなく、実はみなさんが口座を開設している各証券会社なのです。

証券会社は個人と証券取引所の仲介役

私たち個人投資家が株式の取引をしたいと思っても、証券取引所に直接注文を入れることは出来ません。

証券取引所は株式や債券の取引を行う場所ですが、私たち個人投資家が株式の取引をしたいと思っても、証券取引所に直接注文を入れることは出来ません。そこで必要となってくるのが、個人投資家と証券取引所の間を繋いでくれる「証券会社」です。

個人投資家は自分の口座がある証券会社に取引の内容を伝え（WEB画面から注文を出したり）、さらにその証券会社が受けた取引内容を証券取引所に仲介し、結果取引が成立（約定）して初めてその株式が注文を投資家のものになります。

なお、証券会社によって、株式手数料やサービス内容が異なります。大手証券会社の場合には担当者がついて株式投資のアドバイスをもらうことができます。一方、インターネット証券は、自分で株式注文を行う代わりに手数料が安いことが特徴です。自分の投資経験やニーズに照らし合わせて証券会社を選択する必要があるでしょう。