人には向き不向きというのがありますが、これは投資においても同じことだと私は考えています。といっても、「投資」そのものに向いていないということではありません。基本的に「投資」自体は誰でもできるはずです。なので、投資の中でもたとえば短期的なトレードには向いていないというように、ある投資スタイルに向いているのか向いていないのかという話になってくるわけです。

そこで、今回の記事では、性格に合った投資スタイルを考えていくことにしましょう。

おおらかな人は長期的な投資

おおらかな人、たとえば物事にあまり動じないというか、気にしないという人は長期的な投資が向いていると思います。相場というのは波があって、それに応じて株価も変動します。2008年からの相場はとても顕著ですが、そのように急激に崩れることもある。そんなときでも、どっしり構えることができるような人であれば投資を長く続けることができるはずです。

あるいは、株価が下がったからむしろ買いなのでは?と思えるくらいの、前向きな人も長期投資家の素質があるのではないでしょうか。たとえ何があってもそれをプラスに考えることができ、くよくよしない。そういう性格であれば、長期投資になるわけです。

長期投資はとにかく続けることが第一になってくるのですが、途中で投げ出すこがあってはそれは続けることは不可能です。それを回避するには、物事に動じないというのが1つの要素になってくると思います。

せっかちさんは短期売買

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株価がちょっと上がれば売りたくなる、下がっても売りたくなる。そういう人は短期売買向き。
一方で、株価の変動にすごく敏感になって、気になって仕方がない、ちょっと上がったら売ってしまいたくなる、少し下がったらもう駄目だと思って手仕舞いをしてしまうという人がいるのは確かです。そういう人は、短期で投資をするのが一番向いていると思います。

やはり、市場が開いている9時から3時(途中お昼休みあり)の間、ずっと株価を気にしていなければならなくなります。それを否定して無理矢理「株価なんて気にしない」と思うのは精神的にもよくない。だったら最初から自分は株価を気にするんだと思っていたほうがいいいのです。

ただし、短期売買というのは少しの株価の動きの中で決着を付けるようなものなので、買う株数が増えるなどリスクが高まります。そいうリスクをしっかり理解できる人でないと短期売買は難しいような気がします。

次のページでは、あと2つのパターンを見ていきましょう。