着物・着付け/着物の保管方法

長襦袢のたたみ方(2ページ目)

長襦袢は着物の下に着るものとはいえ、余分な折目やシワができてしまうと、着崩れの原因になりかねません。キレイにたたんで保管しましょう。

黒柳 聡子

黒柳 聡子

着物・着付け ガイド

幼い頃より着付けを教える母の影響で、着物に慣れ親しんで育つ。証券会社勤務を経て、その後本格的に着物の専門知識を学び、教室運営、和装関連の販売にも携わりながら着物の普及に努める。現在は、きものディレクターとしてプライベートスタイリングの指導、ビジネスコンサルティング、執筆、イベントの企画などを行う。

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衿は衿幅にあわせて折りたたむ

長襦袢の衿は広衿、撥(ばち)衿、棒衿、通し衿と色々な衿の形がありますが、衿によってたたみ方も変るとシワなくキレイにたためます。

■たたみ方の例
広衿の長襦袢

広衿の長襦袢

広衿は、先に背中側を中に折り込んでから前を合わせる。

 
撥(ばち)衿の長襦袢

撥(ばち)衿の長襦袢

撥(ばち)衿、棒衿、通し衿はそのまま前を合わせれば良い。

 
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