出迎えが豪勢なモデルルーム。インテリアだけでなく、担当者のレベルもあげて欲しいものです。
以下、マンション評価ナビの評価担当者からの声をまとめてみました。
担当者によっては知識の差が
ある担当者は、私が「この近くにはスーパーはありますか?」と聞くと「さぁー、ボクもここに来たばかりだから、分からないですねー」と、平然と言いました。サッシの性能について聞いても「ちょっと、それは分からないです。良いものを使っているから大丈夫ですよ」と調べようともしません。また、建築の常識からして、明らかに間違ったことを言われたこともあります。プロとしているわけですから、その程度のことは知っておくべきですし、少なくとも知らないことを恥じるくらいの姿勢でいて欲しいものです。
良いことしか言わない担当者も
担当のマンションへの思い入れがあることは認めますが、すべてに完璧なマンションなど、この世に無いはずです。他のマンションと比べてどこに力をいれているのか、どこは一般的なのか、または多少劣っているのか、正直なところが聞きたいのです。ある担当者は、「今日は静かですけれど、風向きによっては駅の音も聞こえて来る日もあります」と、あえて不利になることも教えてくれました。そんな時は担当者の信頼度がアップします。
一方、「隣にも高い建物が建つかもしれないですね」と聞いて「いやー、大丈夫ですよ」と根拠もなく簡単に否定されたこともあります。この担当者は建築の法規がわかっていないのか、知っていても不利になりそうなことは言わないようにしているのか、どちらかです。
担当者によって態度に差がある
何か質問した時にそれに対して、きちんと説明をしてくれるか否かは担当者の誠意が出ます。「今は分からないので、後ほど調べてご説明します」と言って、適切に説明してくださる方もいれば、それきり何の説明もない方もいます。こちらが気になる点をしつこく聞くと「何でそんなことまで知りたいのですか」と面倒そうな態度になる方もありました。
担当者によって一般常識の差が
一番気になるのは言葉使いです。特別な敬語を望んでいるわけではありませんが、初対面のそれもお客さんに対してはある程度の正しい言葉使いをしてほしいものです。「2LDKからお探しということでよろしかったでしょうか」という、今どきの言葉を多く耳にします。「ウーン、何て説明すればいいかなー、これで分かるかなあ?」と私はお友達か、と思ってしまう言葉の人も時々みかけます。
次のページでは、ガイド・大久保の信頼できる担当者像をご紹介します。