「話すこと」の基礎、語彙(ごい)力を鍛えよう!
「カルタ」+「しりとり」など、違う遊びと組み合わせれば集中力アップ!! |
ただ、目に映るものの名前はわかっても、「『あ』で始まるものは何?」と聞くとなかなか思い浮かばないものですよね。相手は子供ですから、じっと考えてばかりいては飽きてしまいますし、そんなときは体を動かしながら考えたりと、視点を変える工夫をしましょう。
例えば、「お家の中にあるもので、『あ』で始まるものを探そう。パパと競争、よーどん!」、「次に探す言葉は、『カルタ』で決めよう!」などと違う遊びと組み合わせることによって、子供の集中力をさらに引き出すことができます。体を動かしながらの遊びならすぐに飽きることもなく、「ことばあそび」の新たな楽しみ方に気付いてくれるはずです。
このように複数の遊びと組み合わせて楽しんでいるうちに、子供の語彙力と集中力は高まり、自然としりとり遊びに強くなっていくものですが、必勝法というには少しパンチが足りませんね。次ページでは必勝法に欠かせない3つのポイントを紹介します。