男の子育て/夫婦のコミュニケーション

今日から実践! 愛され夫の「帰るメール」術

「今から帰るよ。ごめん、今日は遅くなるよ……」と帰りを待つ妻への電話やメールに「ちょっとハッピー」をプラスする、愛され夫の「帰るメール」術について、一緒に考えていきましょう!

執筆者:遠藤 雅大

今日から実践! 愛され夫の「帰るコール」術

帰るコール
「おっと、もうこんな時間…」。忙しいのはわかるけど、大事なコト忘れてない?
「今から帰るよ」「ごめん、今日は遅くなるよ」など、たった1本の電話やメールがないばかりに夫婦の距離を難しくしている方を見かけます。

これはガイドの持論ですが、男が子育てを思いっきり楽しもうと思ったらその前に夫婦の「距離」について考え、愛し愛される関係を維持していけるように努力することが大切です。自分なりのワークライフバランス(仕事と家庭の調和)の実現には、適度な夫婦関係のメンテナンスが必要でもあるのです。

そのためには、日常生活の中で今まで自分が「常識」と思っていたことでも相手(妻)にとって「非常識」と映る行為があるのであれば改めたり、あるいはそういったことを気兼ねなく言い合える関係づくりを考えていかなくてはなりません。これは家庭だけでなく、恋愛でも、ビジネスの世界でも同じことですよね。

そこで今回のテーマは「帰るコール」。 たった1分の短い電話や1行のメールで妻のハートを掴み、いつまでも「愛され夫」でいられるような帰るコール術について、一緒に考えていきましょう!

ビジネスに置き換えれば、それは致命的なミス!

もしもあたなの取引先の担当者が、アポイントの時間を過ぎても現れず、いつまで待っても遅れるという連絡すらなかったとしたら、あなたはどう思うでしょう。

まずは「何かトラブルでもあったのではないか?」と心配し、「それにしても連絡すら無いというのは如何なものか?」と怒り、「こんな相手とは信頼関係は築けない。取引は中止だ!」と考えるのではないでしょうか。

少し大袈裟すぎる例え話かもしれませんが、こんなケースでも1本の電話がトラブルを最小限に食い止めるわけですから、妻に「帰るコール」をしない夫はこれと同じようなビジネスでは考えられないような致命的なミスを日々犯しているといっても過言ではありませんよね。そういったミスの積み重ねが夫婦の距離を難しくしてしまう前に、まずは「帰宅時間が遅くなるときには帰るコールを!」を習慣付けましょう。

ただ、それだけでは「愛され夫」になるにはやはり不十分。妻のハートをがっちり掴み、いつまでも愛される夫でいるためにはワンランク上の工夫が必要です。次ページでもう少し考えてみましょう。

>>愛され夫の「愛される帰るコール」術とは……>>

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