「第三者評価」を知っていますか?

評価
いわゆる「第三者評価」。果たして参考にすべきかどうか……
保育園や幼稚園がどのように運営されているのか、運営母体とは全く関わりのない「第三者」の機関がさまざまな項目について評価をする「第三者評価」。現在では、ほとんどの自治体で導入されています。

「第三者評価」とはどのようなものなのでしょう? どこで結果を見ることができる? また、園選びの際にどのように参考にしていけばいいのでしょうか。

「第三者評価」ってどんなもの?

第三者評価は、福祉施設に対して行われてきたものです。その福祉施設がどのように運営されていて、利用者がどのように感じているのか、といったことは意外と外に出にくいもの。それを全く関わりのない機関が調べて「評価」し、公開することで、これからその施設を利用する人の判断基準にしようというものなのです。

たとえば東京都の場合、第三者評価を行う場合には、主に「利用者調査」と「事業評価」の2つから評価が検討されています。「利用者評価」というのは、利用者へのアンケートなどによって判断されるもの。保育園の場合、第三者評価を行う機関(第三者評価機関)が、保育園の保護者に対してかなり具体的なアンケートを行っています。「事業評価」というのは、第三者評価を行う機関が、その施設で行われていることを見学するなどして、客観的に判断するものです。

利用者はその施設と利害関係があり、たとえば現場の保育士との関係がよければ、具体的な問題点を指摘しにくいということもあります。第三者評価を行う組織が客観的に判断することで、利用者が感じていることとは別の角度からその施設の様子をうかがうことができます。