父親の育児も法律がサポート

パパと赤ちゃん
育休を取った父親の割合は少ない。また、取った期間もとても少ない
育児休暇を取る父親は少しずつ増えてきています。しかし、3割の父親が取得を希望しているのに、実際の取得率はわずか1.56%。そこで、父母がともに育児休暇を取れる期間を、現在の1歳から1歳2ヶ月まで2ヶ月間延長。産後8週以内に育児休暇を取得した父親は、もう一度取得することができるようになります。また、これまで専業主婦(夫)の配偶者については育児休暇が取れませんでしたが、今度の改正によって、こういった人たちも休暇が取れることになります。

ガイドは昨年、雑誌の取材のために育児休暇を取った父親を探したのですが、名だたる大手企業の広報室に問い合わせても「いません」という回答ばかりで唖然。「います」という会社でも詳しく聞くと「1人いますが、休暇の期間は1週間」とか、せいぜい「1ヶ月休んだ人がいます」という程度。必死に探して、探して、やっと探し出した人は「2ヶ月間休んだ」人でした。

……という話を、厚生労働省にワークライフバランスの取材で行ったときにしたら「え?うちの役所ならたくさんいますよ~」というので、疑心暗鬼で「ホントですか?」と調べてもらったのですが、やっぱり「1週間」とか「1ヶ月」の人たちばかり。しかも、世間の平均より多いとはいえ、厚生労働省でも男性の取得者は3%程度という現実がわかり、担当の皆さんも、ちょっとがっかりしていらっしゃいました。