偏平足とは?原因と問題点を探り、ならない方法を究明!

偏平足の子供が増えている原因の一つは遊ぶ環境の変化

昔の子どもは、土の上を元気に走り回っていました


近頃、偏平足の子どもが増えてきたと言われています。偏平足とは、足の裏の土踏まずの部分がない状態をいいます。元々、人間は生まれた時は偏平足ですが、6歳~8歳頃から、足の裏の脂肪が取れてくることで土踏まずが形成されてきます。

偏平足の子どもが増えてきた原因と問題点を探り、偏平足にならないためには、どうすればいいかをご紹介します。
 

偏平足の子供が増えた原因

偏平足の子どもが増えたのは、子どもが外で走り回って遊ぶ機会や歩く機会が減ったことが原因だといわれています。
 
外で遊ぶ機会が減ってきた原因の一つは、遊ぶ環境の変化です。
昔の子どもたちは、裸足で元気よく土の上を走り回っていましたが、今は、アスファルトやコンクリートが増え、自由に遊ぶ場所も非常に少なくなってきています。もう一つの原因は、家でゲーム機などで遊ぶ子どもや塾通いの子どもが増えたことです。 歩く機会が減ってきたのは、どこに行くのにも、すぐに車や自転車に乗せてしまう母親が増えているからでしょう。
 

偏平足の問題点

土踏まずの役割りは、立つときにバランスを取ったり、歩くときに、地面を蹴るバネになったり、衝撃を吸収したりすることです。

偏平足の子どもは、歩くときに、うまくバランスがとれなくて、転びやすく、足を守るクッションが無いことから痛みや疲労が蓄積します。
 

偏平足チェックをしましょう

子どもがお風呂から出てきたときに、新聞紙の上に濡れた足跡を付けてみましょう。土踏まずのところも濡れていたら、偏平足かもしれません。
 

子供の偏平足の治し方ポイント1.土踏まずを作る

●たくさん歩きましょう
・子どもと一緒にたくさん散歩に出かけましょう。
できれば、坂道や舗装されていない道を歩きましょう。
・エスカレーターやエレベーターを使わず、階段で昇り降りしましょう。
・お買い物やおけいこごとも、車や自転車を使わず、できるだけ歩いて行きましょう。

●裸足で歩きましょう
・家の中では、靴下を履かずに裸足で過ごしましょう。
(裸足の方が床をしっかりと蹴ることができる)

●足に合った靴を履きましょう
・足の指で地面を蹴ることが十分にできる大きさの靴を選びましょう。しかしながら、大き過ぎる靴も、靴の中で足が前後に動き、足の指で地面を蹴りにくくなります。

シューフィッターやシューアドバイザーのいる靴屋や百貨店の靴売り場で、相談して靴を選びましょう。
 

子供の偏平足の治し方ポイント2.足の指運動をしよう

次のような運動で、足のアーチをつくる筋肉や靱帯が鍛えられます。

●つま先立ちをする
・かかとを上げ下げする運動をする
・つま先立ちで歩く

●足の指でタオルを引き寄せる
足の指でタオルを引き寄せる
・タオルの上に本を置く
・足の指を使い、本が足のところに来るまで、タオルを手前に引き寄せていく
 


●ビー玉を足の指で運ぶ
ビー玉を足の指で運ぶ
・箱を2つ用意し、片方の箱にビー玉を入れておく
・足の指でビー玉を挟み、もう片方の箱に運んでいく
 


●親子で足の指じゃんけんをする    
足の指のじゃんけん 上からグーチョキパー

足の指のじゃんけん 上からグーチョキパー


お行儀という観点からは、足の指で物をつかむことは、好ましくありませんが、これは、足の筋肉を鍛えるための運動です。落とした消しゴムを拾うときや、ゴミをゴミ箱に入れる時などに、足の指を使ってするのは、行儀の悪い行為と言えます。子どもが、足の指の運動と毎日の生活を切り離して考えるように、注意してくださいね。

 
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