子どもに約束ごとを守らせるのって難しいことですよね。でも、今回、子ども自身も納得して、約束ごとを守らせる効果的な方法をご紹介したいと思います。

親子の間で、どんな約束ごとがありますか。

●「電車に乗る時は、黄色い線の内側に3列で並んで待つ」とか、
●「電車の中では、走ったり、騒いだりしない」などでしょうか。

また、
●「お友達の家に遊びに行ったら、5時までに帰ってくる」とか、
●「おもちゃで遊んだら、片付けてから、次のおもちゃを出す」など、いろいろあると思います。

約束ごとは子どもに考えさせ、子どもに決めさせる

さて、この約束ごとを守らせる効果的な方法ですが、親が、一方的に決めるのではなく、子どもに、考えさせ、子どもに決めさせるのです。

駅に向かう道を歩きながら、電車での約束ごとの話をしましょう
●たとえば、駅に向かう道を歩きながら、子どもにこう言うのです。「今から電車に乗るよね。乗る前に、どんなことに気をつけたらいいと思う?」と。

子どもは一生懸命考えます。そして、「乗る前は、並ぶ。」と答えたら、「そうだね。並ぶんだよね。じゃ、並ぶ時に、どんなことに気をつけたらいいかなー?」と、まず、子どもの考えを認め、反復し、さらにどんなことに気をつけなければならないか、考えさせます。

思いつかないようだったら、「電車を待つ所をホームって言うんだけど、ホームに何色かの線がなかったかな?」などとヒントを出し、それでも、分からないようなら、実際に駅について確認させます。

そうすると、駅のホームで、親の方から一方的に、「この黄色い線より、後ろで並ぶんだよ。」というより、ずっと効果的です。

●また、電車の中の注意事項も、子どもに考えさせ、子どもが、「走ったり、騒いだりしたらだめ」と言うと、「そうだね。走ったり、騒いだりしたらだめだよね。よくわかったね。なぜ、だめだと思ったの?」と、理由も考えさせましょう。

何時に帰ってくるかは子どもに考えさせましょう
●お友達の家から帰ってくる時間も、子どもに考えさせます。見送るときに、「何時までに、帰ってきたらいいと思う?」と尋ねます。

子どもがなかなか答えないようなら、「何時頃になったら暗くなるかな~。」とか、(もし、小学生などで、夕食までに、宿題を済ませないとだめな場合、)「夕食までに、やらないといけないことはなかったっけ?」と、帰る時間のヒントを子どもに与えます。

もし、ここで、子どもが「5時に帰る」と答えると、親に一方的に「5時までに帰りなさいよ」と言われるより、5時に帰らなければならないという自覚があるので、子どもも納得して、5時に帰ってくることになるでしょう。

みなさんも、子どもとの約束ごとを決めるとき、子どもに考えさせ、子どもと一緒に考えるようにしてみてはいかがですか。


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