子供のしつけ/親子関係

親も子もストレスを感じないしつけ法(2ページ目)

毎日の子どもの生活態度に対し、親は何度も注意することでストレスを感じ、子どもも何度も注意されることでストレスを感じます。そこで、親も子もストレスを感じないしつけ法ご紹介します。

上野 緑子

執筆者:上野 緑子

幼児教育ガイド


子どもと相談して新しい約束ごとを決める

親子で相談して、子ども自身が約束ごとを書きましょう
おかあさんの書いた約束ごとが守れるようになったら、次のステップとして、子どもと相談して、新しい約束ごとを考えましょう。そして、子ども自身で約束ごとを書きましょう。

子どもが約束ごとを守るようになることは言うまでもありません。


するべきことを習慣にする

そして、子どもが約束ごとをきちんと守れた時は、すかさずほめましょう。そうすることで、約束ごとが習慣へと変わります。習慣として身についたことは、意識せずに、自然と行動に移すことができます。

今、中学生や高校生の子どもたちで、身の回りのことができない子どもが増えています。お弁当箱を出さない、脱いだ服は脱ぎっぱなし、床に教科書までもが散乱・・・などなど・・。これは、幼いころから身の回りのことをする習慣ができていないからです。

今、できていない生活習慣を親子で見つけて、約束ごとを紙に書き、1つずつ身につけていって欲しいと思います。そして、口で言わずに伝える方法として、親が子の手本になれるよう、毎日の生活態度で子どもを導いていくことも忘れないようにすることが大切です。


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