今回は、おすすめサイトとしてご紹介している「子どもの危険回避研究所」の所長、横矢真理さんに取材をさせていただき、「家の中」、「学校・保育施設」と「通学時」における犯罪の実態と子どもを犯罪から守るために、親子で何をするべきかについてのお話を伺いました。
「子どもの危険回避研究所」
さまざまな「危険」について調べて、みんなで「ここに気をつけて!」という情報を交換し、「むやみに怖がらない、立ち向かう人間になろう!」というのが、この研究所の目的です。
「子どもの危険回避研究所」
所長 横矢真理さん
'90年より、主婦の立場を生かした考現学的商品研究を始め、「子ども用サバイバルスーツの提案」など、子どもを取り巻く危険に関する研究で、商品科学研究所他より多数受賞。
'95年より主婦ネットワークを持つ会社の専務取締役を6年。その間、多数の女性やファミリー向けサイトをプロデュースし、現在は「ごほうびドットコム」「子どもの危険回避研究所」両サイトのWebマスターとして活動中!
■ 防犯のために何をすればいいの?(家の中編)
■ 防犯のために何をすればいいの?(学校・保育施設編)
■ 防犯のために何をすればいいの?(通学時編)
■ 位置情報サービスって何?
■ 万が一、被害にあったときは、どうすればいいの?
■■ <Q1> ■■
今回は、子どもを取り巻く犯罪についてお伺いしたいと思いますが、まず、子どもにとって、どういうところが危険なのか、教えていただけますか?
■■ <A1> ■■
下のグラフを見てください。2001年6月~7月に、当研究所が実施したアンケート集計結果(750名)をもとに、まとめたものです。
▼危険だと思う場所と、現実に危険な目に遭った場所▼
■■ <Q2> ■■
このグラフを見ると、安心だと思われている「家の中」は予想を裏切って危険が多い場所になっていますね。
ということは、家の中では、特に気をつけなければならないと思いますが、家の中で、犯罪に巻き込まれるといえば、どのような犯罪が考えられますか?