「日光浴」のすすめが消えたワケ

1998年以前の母子手帳には、「日光浴」を勧める記述がありました
先日「あなたの一票」で、母子手帳から「日光浴」の項目が消えたのって知ってる?というアンケートを行いましたが、「もちろん知ってる」という方が約3割。4割以上の方が「知らないし、理由もわからない」というお答えでした。

以前は赤ちゃんの健康のためにも必要だとされていた日光浴ですが、母子手帳から、1998年「日光浴」をすすめる記述が消えました

そもそも日光浴が健康にいいとされてきた理由は、ビタミンDの不足によって骨の病気のひとつであるクル病の発生を懸念してのこと。紫外線は体の中でビタミンDをつくるのを助ける働きがあるために、日光浴がすすめられてきたわけです。

ただし、最近では食生活から必要なビタミンDを摂取することができますし、1日に必要なビタミンDを作るためには、1日15分間紫外線を浴びれば十分とされています。

逆に紫外線による悪影響の方が心配であるということがわかってきました。

紫外線による影響は?

「紫外線保健指導マニュアル」
pdfファイルになっているのでダウンロードして綴じると、冊子になります
オゾン層の破壊などによって、年々強くなっていると言われている紫外線。

気象庁では、今年2005年5月から「紫外線予報」を開始しましたが、環境省からは、2002年6月にすでに「紫外線保健指導マニュアル」が発行されています。

配布は一部の機関だけだったようですが、内容をダウンロードすることができます。赤ちゃんを持つママだけに向けて作られたものではありませんが、紫外線の基本情報から健康への影響、紫外線の浴びすぎを防ぐ方法、赤ちゃんとのお散歩の時の注意など、盛りだくさんの情報になっていますので、是非一読をオススメします。

「赤ちゃんが紫外線を浴びると、実際、どんな影響があるの?」と思った方は、次ページへ