奈良県 双璧をなす、東大寺学園、西大和学園

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奈良県で人気のある公立進学校は奈良高校、畝傍高。和歌山県では私立の智辯学園和歌山がトップ校として有名

公立高校の双璧は、奈良高校と畝傍高があげられます。2009年、奈良高校が京大に36人、畝傍が12人合格しています(数値は未確定)。奈良県下では奈良高校のほうが評価が高いようですが、どちらも安定した合格率を有しています。

奈良県は長く全県一学区のため、成績のいい生徒はかつて奈良、郡山、畝傍高校のいずれかに進学するのが伝統。20年ほど前には県南部ならば郡山あるいは畝傍に、北部ならば奈良高校とほぼ決まっていました。北部と南部の地元意識も強かったようです。成績の優秀な南部の生徒が、「北部には負けない」という気概をもってあえて畝傍高校に進んだようです。

そういったライバル意識も時代の流れの中で薄れていき、今では奈良高校の方が大学進学では実績をあげています。2008年度は京大合格者数、奈良32名(全国15位)、畝傍12名(45位)と私立優位のなか、よく健闘しているといえるでしょう。

私立高校では、東大寺学園、西大和学園が他を圧倒しており、どちらも全国屈指の知名度と進学実績を誇ります。東大、京大、国公立医学部への進学実績を比較すると、

■東大寺学園
東大42名、京大83名 国公立医53名

■西大和学園
東大26名、京大83名、国公立医41名

と地方にありながら、目を引く結果を残しています。どちらも中高一貫校のよさを活かした先取り学習と、東大・京大水準に限定した教材の採用、授業の展開を特徴にしています。大都市もなく、比較的狭い地域にこれだけの優秀校がひしめいているところは他にはあまり思いあたりません。
 

和歌山県 智辯学園和歌山が圧倒的な大学進学実績を残す

公立高校でトップに位置するのは、桐蔭と向陽だが、私立高校では智辯(ちべん)学園和歌山が圧倒的な大学進学実績を残し、一人勝ちの時代が長く続いています。2009年未確定の数字ですが、東京大学21名、京都大学23名と県下では突出。2008年、東京大2名、京都大20名と近畿大学附属和歌山が実績をあげつつあるが、追いつくのはしばらく時間がかかりそうだ。

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