今後の日本のデザインの新しい姿


(中略)当時、こんなカラフルな椅子は市場になかったんですね。ある時、雑誌を見ていたらカラフルな運動靴が新製品として載ってたんですよ。ちょうどこの椅子張りの生地を決めるとき(だったので)「そうだ!いろいろな 色にしよう」。色というのは付加価値なんですね。選び方とか変えるだけど、大変楽しいものになったり。ヒット商品になったり…。これらの色は、奈良の東大 寺の紫や緑の垂れ幕の色です。これらにヒントを得て色を決めました。』


デザインの世紀と言われるこの50年を駆け抜けた世界のデザイナー達。その一翼を担ってきた日本のインテリアデザイナーも、新たな枠組みを模索しています。世界から、ヨーロッパから、また活動し続ける現代アジアから観る日本、そこには今後の日本のデザインの新しい姿が見えてくる。

業界関係者はもちろんのこと、デザイナーを目指す学生、デザインに興味のある一般の方々、是非、この機会にデザインの未来を感じとる絶好の機会になることを期待する。


喜多俊之

                                                                         喜多俊之



■ 喜多 俊之(きた としゆき)<プロダクトデザイナー>

社団法人日本インテリアデザイナー協会理事長
1969年よりイタリアと日本でデザインの制作活動を始める。イタリアやドイツ、日本のメーカーから、液晶 テレビなどの家電、ロボット、家庭日用品に至るまでのデザインで、多くのヒット製品を生む。作品は、ニューヨーク近代美術館など世界のミュージアムに多く コレクションされている。また、日本各地の伝統工芸・地場産業の活性化、およびクリエイティブディレクターとして多方面で活躍する。


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■今回の関連リンク

社団法人日本インテリアデザイ ナー協会(関東支部)

石川尚の【気になるデザイン】バックナンバー

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※ 取材協力:社団法人日本インテリアデザイナー協会


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