弘前の宿
■ベストウエスタンホテルニューシティ弘前弘前駅前にあり、旅の拠点に便利なホテルです
青森県初のインターナショナルホテル。客室がハイグレードと地元でも好評なほか、地産食材や郷土料理を楽しめる館内のカフェ、レストラン、ダイニングも魅力です。JR弘前駅からすぐなので、弘前市街の散策にはもちろん、弘前を拠点にした県内各地への鉄道での旅にも便利です。
住所:青森県弘前市大町1-1-2
TEL:0172-37-0700
■弘前国際ホテル
寝具は全室テンピュール社製。快適に過ごせます
弘前の中心地に位置するホテル。弘前城まで徒歩10分のほか、繁華街にも近く夜遊びするにはとても便利。また、女性専用フロアーにレディース用のパジャマやアメニティグッズサービスなど女性に嬉しいサービスや、朝食バイキングも好評です。
住所:青森県弘前市土手町73-2
TEL:0172-37-5550
■石場旅館
弘前市の「趣のある建物」にも認定された「石場旅館」
板垣退助も泊まったという、歴史の重みを感じる老舗旅館。城下町弘前を訪れたら、こういう宿を選ぶのも一興です。創業当時から残る正面入り口の太鼓橋や二階へ続く螺旋階段などに触れながら、「ときのたび」を楽しんでください。
住所:青森県弘前市元寺町55
TEL:0172-32-9118
■アソベの森いわき荘
ナラの雑木林に囲まれた、天然岩の露天風呂
弘前市街からちょっと足をのばして、山麓の温泉宿はいかが。“アソベの森”は岩木山の古名。「神が宿る森」として、古くから津軽の文化を育んでいます。景色と調和する外観や段差のない施設づくり、集う人の心の交流も考える「人と自然にやさしい宿」がコンセプト。チェックイン13:00、チェックアウト12:00と、長くゆったり滞在できる時間設定も嬉しいです。
住所:青森県弘前市大字百沢字寺沢28-29
TEL:0172-83-2215
■山のホテル
その昔、津軽の山のマタギ(狩人)達が好んで食べたと言われるマタギ飯
岩木山の嶽温泉郷にあるホテルです。昔、マタギと呼ばれる狩人が山の自然とともに暮らしていたことから、その心や文化を受け継いだおもてなしを心がけているそう。また、有名な館内食事処「マタギ亭」の名物「マタギ飯」は絶品。一度は食べてみたい料理です。
住所:青森県弘前市大字常盤野字湯ノ沢19
TEL:0172-83-2329
弘前でお散歩
レトロでハイカラな古都弘前は名産品、文化、グルメなど見どころが多岐にわたっていて、紹介しきれなかったスポットもまだまだたくさん。そこで、観光協会や地元有志が提案するさまざまな「弘前散歩」を紹介します。興味のあるものを選りすぐって、弘前の街を歩いてみてはいかがですか。■弘前路地裏探偵団 路地裏散歩
弘前路地裏探偵団は、弘前ならではの生活文化やそのルーツを調査し、そこで得た知識や情報を楽しみながらラビリンスガイドとして伝える探偵の集まり。弘前の街ナカ散策や穴場の飲食店を教えてくれる「夕暮れ路地裏散歩」が人気です。
■洋館とフランス料理の街 ひろさき
文明開化の洋館が点在し、レベルの高いフランス料理のお店もたくさんある弘前は「洋館とフランス料理の街」。双方をともに巡って、ハイカラな弘前散歩をお楽しみください。
■珈琲の街ひろさき
弘前は庶民が珈琲を飲んだ初めての土地なのだそう。東北最古の喫茶店「万茶ン」をはじめ歴史ある数多くの喫茶店があり、藩士の珈琲を飲めるお店もあります。
■和料理と和菓子の旅 古都ひろさき
城下町の風情を感じさせる和の建築物を巡りながら、古都ひろさきの卓越した和の味わいと豊かな郷土料理を味わってみてはいかがですか。
■趣のある建物
この表示板が「趣のある建物」の目印です
弘前市には、歴史的な建造物や明治・大正期の洋風建築物などの文化財が数多く残されています。また、文化財のほかにも、歴史と文化のある情緒豊かな建物も数多く点在しています。これら弘前の風情を醸し出している古い建物を市が「趣のある建物」として指定しています。指定された建物には表示がされているので、見つけてみてください。
■りんごの街のアップルパイ
弘前市は県内でも有数のりんごの産地。「りんごの街」らしく、市内にたくさんある洋菓子店、喫茶店のほとんどでアップルパイを売っています。もちろんお店によって味わいはさまざま。ぜひ食べ歩いてみてください。
■弘前カクテル
弘前市では、弘前の特徴的な観光資源の中からその年のテーマを発表し、毎年全国からオリジナルカクテルを募集。そのファイナルまで残ったカクテルを市内のbarなどでいただけます。
■津軽弘前冬の旅
雪深い津軽の地の冬の旅は、ほかの時期のそれとはまったく異なる趣があります。雪景色に湯けむりがいっそう立ち上る湯宿、あたたかい郷土料理、幻想的な雪灯り・・・。これらの情景を楽しめるのが、冬の弘前旅の魅力です。
ある日の弘前散歩
弘前市の市章は“卍”。藩政時代に津軽氏の旗印として用いられた由緒あるもので、看板やマンホールなどのいたるところで見かけます
まず足を向けたのは、前のページでご紹介した「弘前こぎん研究所」。迎えてくれた成田貞治さんは弘前こぎん研究所の代表で、弘前工芸協会の事務局もされている方です。津軽の伝統工芸品「こぎん刺」について丁寧に説明してくださったあと、建物を案内してくれました。弘前こぎん研究所が使用している「木村産業研究所」は、ル・コルビジェの弟子で建築家の前川國男によるもの。初めて手がけた作品ということで、全国からこの建物を見るために足を運ぶ人も多いそうです。奥の作業場では、津軽人の手しごとを間近で見ることができました。この地の昔からの文化にしばし思いを馳せる……。とても素敵な時間でした。
受付に声をかければ、いつでも気軽に見学できる「弘前こぎん研究所」。あたたかさを感じる手しごと現場でした
次に向かったのは、五重塔のふもとにあるカフェ「ゆぱんき」。30年以上の歴史があるカフェを現在の店主(かわいい女性の方です!)が引き継いでいます。隠れ家みたいなこじんまりした空間は居心地がよく、お散歩で疲れた体を癒すのにぴったり。いただいたのは、地物野菜をたっぷり使ったごはんのセットで、おなかも心も満たされました・・・!
ほっこり和める、隠れ家カフェでした
土手町では雑貨ショップ「THE STABLES」でお買いもの。北東北をはじめ全国の作家さんの作品をあつかっていて、月1~2回企画展もおこなわれています。青森にちなんだ雑貨のコーナーもちょこんとありました。
企画展の開催もおこなう「THE STABLES」は弘前のアート発信地です
老舗洋菓子店「マタニ」の「半熟ち~ず」をお土産に。ほかに地元で有名な「戸田うちわ餅店」の「うちわ餅」、それから弘前でずっと昔から親しまれている隠れ銘菓の「バナナ最中」も。どれも、昔からの地元民のおやつです。
和の老舗「戸田うちわ餅店」と洋の老舗「マタニ」に隠れ銘菓の「バナナ最中」。どれも長く弘前市民に親しまれています
※データは2010年7月現在のものです。最新情報について変更となっている場合がありますので、予めご了承下さいませ。
※各スポットやお店などの詳細は事前にご確認下さい。