体験型カリキュラムを積極的に採用
新たなカリキュラムの導入として、生徒の学力を単なる知識の獲得だけにとどめず、感動の心に根ざす「生きた学力」へと導くための体験型カリキュラムが積極的に採用されることも特徴のひとつ。早稲田大学開発のインターネットプログラムによる語学学習や、大学施設を利用した理科実験など、高校では体験できないさまざまな高・大連携プログラムが検討されており、キャリア教育や進路・進学指導においてもさまざまなサポートが展開されていく。また、生徒全員が「できるという自信」を育むことができるよう、教員間での早稲田大学との交流も図りながら、授業力アップへの取り組みも始まっている。同校がめざす「3C」=Culture(教養)、Creation(創造)、Contribution(貢献)の育成とは、すなわち次代を担い、世界を舞台に活躍できる人間力を創造すること。今後は放課後の時間を活用した新たな取り組みも検討中の同校。
3年間を通じて計画的に開催される学習会の他、クラブ活動や学外活動、ボランティア活動なども積極的に支援しながら、教科書からは学ぶことのできない貴重な教育プログラムの実践にも力を注いでいる。