バスルームはネガティブなYellow Greenが主役!
シャンデリアが眩しく輝く洗面台
“Rosmarino(ローズマリーノ)”の部屋のテーマカラーは“バイオレット”です。でも、バスルームの壁はキラキラと眩しいぐらいのイエローグリーンが主役なっていました。白い大理石のカウンターにクラシックな抽出が一段つけられただけで、下部はオープンの棚になっています。クラシックの額縁がつけられたミラーが印象的です。
腰壁のタイルが綺麗なバスルーム
腰壁に貼られたVietri sumare(ヴィトリ・スル・マーレ)で特別に焼いたと言われる、ビンテージを模したバイオレットのタイルが印象的です。腰壁の見切りには、使われた白いモールディング(飾り縁)が使われています。
ベネチアのシャンデリア
トイレット
洗面台に使われている照明は、ベネチアのムラーノ島で製作されたシャンデリアです。キラキラと輝くバイオレットのビーズが印象的です。バスが置かれた反対側には、トイレットが置かれています。シャワー室は四方前面にここで使われたバイオレットのデザインタイルが貼られています。
ビンテージのタイルが張りつめられたガーデンラウンジ
ドン・アルフォソンのガーデンラウンジ
『Don Alfonso 1890(ドン・アルフォンソ)』では、4スイートと4つのジュニアスイートと1つのアパートメント形式の宿泊施設がありますが、そのどの部屋にも使われている重要な内装材のアイテムの一つとして、色鮮やかな“デザインタイル”があります。そのタイルの秘密が、ガーデンラウンジに敷き詰められたこのビンテージのタイルです。
この地方に伝わるビンテージタイル
ホテルのバスルーム、レストランの厨房に使われている“デザインタイル”は、このガーデンのビンテージのタイルからインスピレーションを得て、新しくデザインされたオリジナルタイルです。この地Santa’Agata (サンタ・アガタ)から南下した近郊のアマルフィ海岸のVietri sumare(ヴィトリ・スル・マーレ)は、マヨリカ焼きで有名な陶器の町、ここの工房で作られたと聞きました。
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『Don Alfonso(ドン・アルフォンソ)』
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