台湾の開運グッズで運気を手に入れる!
お正月だけでなく縁起の良いものを年中部屋に飾るのが現地流
■桃
夜市で買ったストラップ。左から、葉、ひょうたん、元寶のモチーフ
■葉
ストラップの下方に葉のモチーフがふんだんに付けられていることがあります。これは、『葉(イェ)』と『業(イェ)』の発音が同じなので、「葉っぱがたく さんある=事業が発展する」という意味があります。
桃園空港に飾られた正月飾りの切り絵にも魚がありました
『魚(イー)』と、「余る」という意味の言葉『餘(イー)』の発音が同じなので、「魚=財産が余るほどある」という意味になります。お正月のカードにある「年年有餘」(毎年財が余る)という言葉の横に魚が描かれたデザインは現地で大変好まれる絵柄です。
■瓢箪(ひょうたん)
瓢箪は中国語で『葫蘆(フールー)』といい、『福禄(フールー)』と発音が似ているので、とても縁起がいいモチーフ。ストラップにして持つ人が多い。
■元寶(元宝)
船のような形の古代の貨幣、元寶(ユェンバオ)も人気のあるモチーフです。たくさん吊るすことで財産が増えることを意味します。
■子供
子供は成長の象徴。つまり発展を表すラッキーモチーフなのです。子供の絵は台湾の茶器の絵柄やお正月の飾りに良く使われています。
■柿
柿の絵やモチーフは2個連なっているのがポイント。柿と言う字が2つ並ぶと『柿柿』で、『柿柿』イコール『事事』。つまり事事如意(全てが思い通りに上手くいく)という意味になります。
■オレンジ
オレンジは中国語で桔子。その桔という字が吉という字に似ていることから、オレンジは台湾では開運の象徴。プラスチックのミカンがたくさんついた植木が飾られた店を見かけることもよくあります。
■竹
真っ直ぐ上に向かって成長していく竹は、縁起のいい植物。世界でも有数の高さを誇る台北101ビルは、この竹の形をイメージしています。