道頓堀の浮世小路に「一寸法師大明神」の祠を発見!
誰もがご存じのおとぎ話「一寸法師」の出発はなんと道頓堀!? 意外な道頓堀の物語に迫る |
くいだおれのまち・道頓堀。ネオンサインが輝く大阪ミナミを代表する繁華街だが、その一角にある大阪うどんの老舗「今井」の東側と、隣のパチンコ店の間に、細い細い通りがある。よほど注意しないと通り過ぎてしまうような裏路地だが、幅は約1.2メートル、長さは約48メートルほどもあって、道頓堀商店会から法善寺横丁につながっている。通称「浮世小路」と呼ばれおり、この浮世小路を中に進むと、狭い路地の西側の壁面になにやら奇妙な祠が見える。近づいてみると「一寸法師大明神」と書かれていて、上には額縁が掛かっている。そこには「昔、この道頓堀川から一寸法師様の物語は始まりました」と書かれている。