純資産総額は、『投信の財産総額』


純資産総額は、どれだけその投資信託が買われているかがわかる人気のバロメータ。投資信託の規模の大きさを表します。投資している株や債券などの時価総額を合計、運用コストを差し引き純資産総額を求めます。
純資産総額と基準価額の関係。純資産価額が増減する2つの要因は、投資家からの資金流入・解約と資産価値の変動。


例えば、新しく始まる1口1万円のAファンドを1000人が10口ずつ買うと、純資産総額は1億円(10,000口)。これを株式と債券に5,000万円ずつ投資し、半年後にそれぞれ1割値上がりしたら、株式・債券とも時価5,500万円になり合計1億1千万円。、これが半年後の純資産総額となります(わかりやすいように簡易計算。コストは省略)。

純資産総額を投信の総口数で割って計算されるのが、投資信託の一口あたりの価値を表す基準価額です。まさに投信の値段そのもの。上記のA投信の場合は、11,000万円÷10,000口=11,000円が半年後の基準価額です。投資対象の資産の価格が変動するのに連動し、毎日運用会社から発表されています。自分の投資金額がいくらになっているか知りたい時は「持っている口数×基準価額」で計算してみましょう。

次に純資産総額で投信を選ぶ際の2つのポイントをお伝えします。

  1. 純資産総額の目安は最低50億円以上
  2. 純資産総額を『時系列』でみる=急激な増減に潜む罠