ETF/ETFに投資をするときの取引法とコスト

初心者に最適!国内ETFで投資デビュー(3ページ目)

そろそろ投資デビューしたいと考えているAさん。金融商品選びに悩んでいらっしゃいました。そこで、ETFをご提案。なぜ、ETFが投資デビューに最適か、そのワケをご説明しています。

執筆者:牧野 なな子

  • Comment Page Icon
5.少額の資金で投資可能
投資デビューは、まず手元の数万円で始められると安心ですね。下記のように、1万円以下でも購入できるETFがあります。
少額の資金で買える国内ETFの例。取引価格は2009年4月28日の情報。2008年8月までは、最低購入単位が10万円程度だったのが、売買単位のハードルが低くなった。
ただし、繰り返しになりますが、あまり少額では、売買手数料の割合が高くなりますので、最低3~5万円を目安にして下さい。一定取引額以下は売買手数料無料の証券会社を選ぶと、1万円程でも安心ですね。

      ◇    ◇    ◇

ETFのデメリットをまとめると、積立のシステムが出来ていないこと(一部の証券会社に限られる)、売買手数料が高い証券会社もあり少額での投資に向かないことがあげられます。

積立しやすい投資信託の特徴と、保有コストが安く長期投資に最適なETFの魅力を利用して、積立は投資信託、ボーナスなどでのスポット買いはETFでと使い分けてるのが今のところの賢い投資法。

いずれ投資信託で積み立てたお金を、ETFに入れ替える「リレー投資」をすることも視野に入れておくといいでしょう。

【関連記事】
一目でわかる 国内ETF vs 海外ETF
一目でわかるETFvs投資信託vs個別株
スポット買いに有利なETFの特徴
ETFの特徴、そのメリットとデメリット
【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2024/11/30まで)を実施中です!

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます