目的の場所の地図を閲覧、それをそのまま携帯電話に送信できるのはもちろん、カーナビのように鳥瞰で立体的な地図を見る、任意の箇所の距離を測る、旅のしおりを作る、地図を利用した統計情報を作るなど、地図を使ったあらゆる情報を閲覧、作成できます。
単純に地図を調べるだけであれば、どのサービスでも大きな違いはありません。それ以外はサービスによってさまざまな機能、使い勝手などを考慮しつつ、複数を使い分けるのが地図情報サービスの上手な利用方法です。それではおすすめのサービスをご紹介します。
Yahoo!地図
国内で最大の利用者数を誇るYahoo!地図情報 |
2008年3月にネットレイティングスが発行したメールマガジン、Nielsen Online REPORTERによると2008年1月の国内地図情報サービスの利用者数で2位のGoogleマップに倍以上の858万7,000人と圧倒的な利用者数を持つYahoo!地図。
Yahoo!地図は利用者数の多さでもわかるように、初心者であっても、簡単でわかりやすく、すぐに利用できるというのがおすすめの最大のポイントです。ほかの地図サービスと比較して、特に突出したサービスがあるわけではありませんが、どの機能も使いやすくまとまっています。
Googleマップ
賛否両論はあるものの、地図サービスとしての進化を続けるGoogleマップ |
Yahoo!地図に次ぎ、2位の利用者を誇るGoogleマップ。同じネットレイティングスの2006年7月の調査では、215万9,000人だった利用者が2008年1月では435万8,000人とほぼ倍増していることからも、近年、利用者が急増していることがわかります。
実用的な利用はもちろんですが、お勧めのポイントは、プライバシーの面などから賛否両論あるものの、世界中の観光地などを実際の画像で閲覧できるストリートビューでしょう。
全体的な使い勝手においては、Yahoo!地図などにはかないませんが、Googleアースも含め、地図の新たな可能性、見せ方を模索し続けるGoogleの地図サービスは常に注目が集まっています。