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株式市場が暴落する出来事とは?(3ページ目)

過去30年、世界全体は大きな経済成長を成し遂げました。発展の過程には、様々な上昇・暴落局面がありました。今回は過去30年に起きた日経平均の暴落のきっかけや、どのくらい下げたかを各場面においてご説明します。

西村 剛

執筆者:西村 剛

株式ガイド

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過去30年で一番、日経平均株価が下落した出来事は何?






過去30年で一番、日経平均株価が下落した出来事はブラックマンデーでの下落でした。

ちなみに、ブラックマンデーの時は世界全体の株式市場は大幅に暴落しましたが、日本の値下がり率は他国と比べても比較的小さく反発も強いものでした。
なぜなら、この時日本はバブル景気へと駆け上がっていく真っ最中の段階で、アメリカが暴落前に回復するのに時間がかかりましたが、日本は約半年程度で回復できました。

皆さんも株式投資を行う際には年に2~3回は必ず暴落といわれる下げがあります。
基本的に株式市場の急落する時のポイントは以下のような特徴があります。

・全体的に株価が上昇しており市場全体が過度に楽観的な時に、事故や経済的な問題が発生し冷や水を浴びせかけるという事が殆どである。

・下落した要因は事故や経済的な問題など様々な要因があるが、それぞれの問題で投資家全体が株を売却しようとするから我先にとパニック的な売りが発生し暴落するケースが多い。


株価は暴落しても長期で考えれば経済は成長し続けます。株式市場は経済が発展していけば長期的には上昇していく傾向にあるので、初心者の方はそういう市場全体の暴落時に過度にパニックにならない姿勢が大切だと考えます。
みなさんも、市場の暴落は不安なものですが、投資家にとっては切っても切れないものですので上手く付き合えるように立ち回りましょう。

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