株・株式投資/株式関連情報

株式市場が暴落する出来事とは?(2ページ目)

過去30年、世界全体は大きな経済成長を成し遂げました。発展の過程には、様々な上昇・暴落局面がありました。今回は過去30年に起きた日経平均の暴落のきっかけや、どのくらい下げたかを各場面においてご説明します。

西村 剛

執筆者:西村 剛

株式ガイド

  • Comment Page Icon

3.阪神大震災


1995年1月17日午前5時、マグニチュード7.2の直下型大地震、いわゆる阪神淡路大震災が起こりました。
しかし、その日の日経平均は89.85円安と先週末と比較してもそれほど下がりませんでした。

一部当初は、復興需要とかで建設株は買いだとか言われていましたが、地震後徐々に報道される現地の悲惨な状況をみてその翌週の1月23日、自体の深刻さを認識し始めた投資家の売りが一気に出始めました。
そして、この日の日経平均は前日比1054.73円安と下落率 -5.60%の暴落を起こしました。


4.ライブドアショック






ライブドアショックは2006年1月16日に証券取引法違反容疑でライブドア本社などに東京地検特捜部が強制捜査を行った事件です。
この強制捜査の翌日からライブドア関連銘柄は、ストップ安で株価がつかない状態になり暴落し、結局日経平均は前日の1月16日の終値16,268.03円から15,805.95円へ-462.08円下落し、-2.84%の下落を記録しました。
また、その当時ライブドアが時価総額の上位を占めていた東証マザーズ指数は2469.89と-11.76%の大幅な下落となり、この出来事から新興市場全体が調整し始めました。

最後に過去30年をまとめてみていきます。

【関連記事】
  • 株価暴落時の対処法

  • ライブドアショック!株大暴落
    • 前のページへ
    • 1
    • 2
    • 3
    • 次のページへ

    あわせて読みたい

    あなたにオススメ

      表示について

      カテゴリー一覧

      All Aboutサービス・メディア

      All About公式SNS
      日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
      公式SNS一覧
      © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます