3.阪神大震災
1995年1月17日午前5時、マグニチュード7.2の直下型大地震、いわゆる阪神淡路大震災が起こりました。
しかし、その日の日経平均は89.85円安と先週末と比較してもそれほど下がりませんでした。
一部当初は、復興需要とかで建設株は買いだとか言われていましたが、地震後徐々に報道される現地の悲惨な状況をみてその翌週の1月23日、自体の深刻さを認識し始めた投資家の売りが一気に出始めました。
そして、この日の日経平均は前日比1054.73円安と下落率 -5.60%の暴落を起こしました。
4.ライブドアショック
ライブドアショックは2006年1月16日に証券取引法違反容疑でライブドア本社などに東京地検特捜部が強制捜査を行った事件です。
この強制捜査の翌日からライブドア関連銘柄は、ストップ安で株価がつかない状態になり暴落し、結局日経平均は前日の1月16日の終値16,268.03円から15,805.95円へ-462.08円下落し、-2.84%の下落を記録しました。
また、その当時ライブドアが時価総額の上位を占めていた東証マザーズ指数は2469.89と-11.76%の大幅な下落となり、この出来事から新興市場全体が調整し始めました。
最後に過去30年をまとめてみていきます。
【関連記事】