なぜ5月は決算発表のシーズンなのか?

まず最初に、決算発表は5月のゴールデンウィーク過ぎに集中します。この時期が決算発表シーズンなのは上場企業の多くが3月を決算期末とし、決算書類の作成に通常2ヶ月程度かかることにより決算発表が集中するためです。

なぜ決算書を見るのか?

決算書にはファンダメンタル投資する上での多くの企業情報が記載されています。
通常、株式投資を行っている投資家の多くがPER(株価÷EPS(※))をベースとした投資手法で株式投資を行っており、決算書にはそのベースとなる来期予想のEPSが記載されている企業が多く存在します(証券会社等で業績予想が困難な企業は開示していません)。
また今期の業界動向や業績数値を詳細に説明しているため、将来の業績動向を分析する情報源ともなります。
企業の健全性を判断する上で必要な財務状況も記載されているので、長期投資するに値する企業であるかを調査するための大変貴重な情報も盛り込まれたもの、それが決算書なのです。

(※)EPS:一株あたりの純利益

決算書を見るポイント

決算短信
決算短信の見るべき項目
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決算書を見るポイントとしては主に以下の項目が挙げられます。
●来期予想(売上・経常利益・EPS・配当)
●今期と来期営業利益率の比較・推移
●各事業ごとの実績数値及びコメント
(売上・利益の実績数値、事業動向に対するコメント)
●キャッシュフロー


では以上の項目について、どの様な視点で着目しながら見れば良いか、次のページで説明していきます。



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