最後に
信用評価損率は相場の過熱感を測る物差しとして利用されており、見方は様々ですが、概ねマイナス20%前後で底値圏、マイナス3%前後で天井圏、プラスになると過熱感ありと考えられています。以下のグラフ(2002年~2006年の日経平均株価と信用評価損率の推移)を見ると、完全ではないものの、それぞれのサインが相場の変化を示していたことが伺えます。
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信用評価損率の動向を見ながら、投資判断の参考にすると良い指標のひとつと言えるでしょう。
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