トヨタは3億円!
トヨタは3億円! |
実際本来の株式投資には大変な魅力があると思います。魅力的で成長している企業に参加する方法はさまざまあります。
1.従業員として雇われる方法。
給料ボーナスで企業の成長は跳ね返ってきます。しかし、会社としてみればコストの一部です。会社の成長以上に給料ボーナスに反映されることはありません。
2.得意先として取引をする。
もちろんそのような関係を保てるのはごく一部の方だけでしょう。
3.モノやサービスを購入する。
会社にしてみればお客さんです。
4.お金を貸す。
基本的に金利分の収益となります。
5.株式投資する。
配当や分割、キャピタルゲインという多くのメリットを享受できる。
これを具体的にトヨタに当てはめると、例えば黎明期のトヨタの成長性に注目した方は従業員として雇われるよりも株主となってしまったほうがその後の成長の恩恵は圧倒的に大きいということなのです。たった16万円の投資は20年で3600万円へ現在は3億円を優に越すのです。(イメージをつかんで頂くためのもので正確性を期すものではありません。こちらを参照)
株式投資をする場合、会社に就職するときと同様の選択をしているでしょうか?まずそのような観点で選ぶ方は非常に少ないでしょう。特に日本では。一旦就職したらそう簡単には代えられませんが、株なら簡単に乗換えが可能だからです。しかし、世界的な投資家は皆そのような観点から投資対象を選び、株式投資で大きな財産を築いている方も少なからずいるのです。そこには日々の値動きに一喜一憂する姿はありません。むしろ下がれば買いチャンスと見て狙いを定めて出動し、上昇しているときはほかの投資対象を探していく姿があります。
ここ数年ネット株取引の隆盛は信用取引やデイトレなど短期売買嗜好を強め、最近の急落で痛手をこうむっている投資家(投機家)も多いと思いますが、ぜひこの機会に株本来の魅力を再認識していただきたいと願います。
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