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急騰が続く任天堂関連銘柄!(3ページ目)

任天堂関連銘柄であるミツミ電機は2ヶ月で78%の上昇、ハドソンは約倍と任天堂関連銘柄の上昇に拍車がかかっております。任天堂について理解を深めれば、他の銘柄の理解にもつながります。

藤村 哲也

執筆者:藤村 哲也

株式ガイド

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DS関連売上拡大期

5万円まで行くか?任天堂
5万円まで行くか?任天堂
DS関連の売上高は2006年上期約700億円、2006年下期約1,350億円、2007年上期には2,000億円超と弊社では推計しています。2007年下期のDS本体1,440万台、ソフト販売本数は最低線でも6,000万本程度は想定され、売上高で3,000億円を軽くオーバーしてくると考えられます。さらに、Wiiの販売計画はハード600万台とソフト1,700万本です。

直近の販売状況

今まで至上最速で1億台を販売したソニーのPS2(プレイステーション2)は、5年9ヶ月で大台を達成しました。そのPS2をはるかに凌ぐペースでDSは売れており、しかもハードとソフトの両方を供給していますので、業績へのインパクトは非常に大きいものがあります。

Wiiの販売も上乗せ

このDSと同様のコンセプトのWiiが、米国を皮切りに日本で12月2日、欧州で12月8日から発売が開始されました。ソニーのPS3が生産立ち遅れで苦戦を強いられる中、当社のWiiは12月初旬段階で100万台を超えてきました。年内400万台、2007年3月末までに600万台の目標に向けて好スタートを切りました。簡単で誰にでも楽しめるというコンセプトは、携帯型と据え置き型の違いはあってもDSと同様に新たな人口を作り上げていくと考えられます。

ドラクエも加わり普及に拍車

さらに、スクウェアエニックスの人気ゲームソフトドラゴンクエスト9が任天堂DS向けソフトとして今年発売されます。このドラゴンクエストは、シリーズで累計4,100万本、前作のドラゴンクエスト8は全世界で460万本を売り上げています。次作のドラゴンクエスト9はニンテンドーDSを持っていないとプレイできないわけですから、ハードの普及がますます進むと思われます。ゲームというのは、やりたいソフト(ゲーム)が存在するからハード(機器)を買うわけですから、ドラゴンクエストが任天堂にファミコン以来の復活となったことは大きなインパクトとなります。

株価5万円を目指すのではないか?

株価は1月22日31,500円で、今期会社予想PER33倍です。投資単位は100株単位で320万円以上かかりますが、ミニ株を使えば約30万円ちょっと、S株やプチ株を使えば3万円強で投資が可能です。
(この方法については後日改めてお伝えできると思います)

上昇トレンド継続中で年初来高値を更新してきていますので、買いずらいと思われる方も多いと思います。しかし、今期も上方修正余地が大きく、DSとWiiの両輪、しかもハードとソフト両方で大きく成長していくと考えられるため、任天堂の株価は1990年の上場来高値34,300円抜いてくると判断しています。さらに5万円を目指した展開を弊社では想定しています。この記事を読まれた方はぜひ少しでも参戦して見てはいかがでしょう?

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