ウェザーニューズはその名の通り気象情報を提供
航海・海運に気象情報は不可欠です |
同社は全世界の気象データ(各国の気象衛星などから直接データを収集)及び独自観測している気象データを集積しています。道路・鉄道業界及び世界中を巡航する海運や航空業界などのほか、自治体の防災対策やコンビニエンスストアなどの商業向けに天候状況に合わせた仕入れ(数量や商品)の判断等、様々な企業に対して気象データサービスの提供を行っています。
一般的に気象情報サービスというと、テレビや新聞にあるような地域が限定されている「天気予報」(日本であれば日本国内のみの気象情報)が思い浮かぶと思います。また、国連や幾つかのサービス(例えば衛星放送チャンネルなど)で公表しているような世界の気象情報はあるものの、ある程度の情報量でしかなく、気象や海象などの影響が業務に大きく影響する海運や航空業界の企業にとっては、必ずしも有用な情報とは言えませんでした。各企業は気象情報を入手しても、どのように行動すればいいのかという判断は各自で行う必要があったのです。
そこで同社では、単なる気象情報の提供ではなく、全世界及び独自観測している気象データを集積及び独自解析を行い、顧客が活用できる情報へと加工します。その上で、データの提供及び顧客の意思決定をサポートする提案(船舶の天候の影響による航路変更や燃費効率を考慮した航路の提案、または航空便の欠航判断や道路の路面状況を予測及び交通規制等の判断など)を行っているのです。
この気象情報サービスは、気象変動リスクを受けるあらゆる業種で、コスト削減(燃料や人員配置の効率化、仕入商品の数量判断など)や安全性(船舶・航空機・列車等の乗客、海上建設の作業員などの安全)を高めるために利用されます。