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主婦のへそくり 300万円未満が約70%(2ページ目)

現代へそくり事情。主婦の40~60%程度がへそくりを持っており、100~200万円未満が25%でトップ。20代の平均額は約147万円。へそくりの隠し場所や原資調達法もお知らせします。

大沼 恵美子

執筆者:大沼 恵美子

貯蓄ガイド

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家庭の大蔵大臣はやっぱり主婦

「あなたの家の大蔵大臣は?」という問いに対する回答は、世代や男女を問わず「女性(主婦)」(「とちぎのへそくり事情」より)でした。特に20~30代の男性では67.1~73.7%が「女性」と回答しています。リビング熊本でも、夫が家計を握っているのはわずか15%でした。いつの世も、家計の実権は主婦がしっかりと握っています。ということは、夫より妻のほうが、へ・そ・く・り・易・い、ということでしょうか。
<「あなたの家の大蔵大臣は?」に対する女性の回答>
「あなたの家の大蔵大臣は?」に対する女性の回答
「とちぎのへそくり事情」より抜粋

へそくりはなぜ発覚する?

日本の主婦のへそくりの隠し場所ベストテン
『トリビアの種No.045』「へそくりに関するアンケート調査」より抜粋。「とちぎん調査隊」では、「銀行に預ける」がダントツの1位で66%を占めている。
30年ほど前、友人からご主人所有の本を1冊借りました。読んでいると、封筒がハラ~リ。万札が数枚入っています。そう、それはご主人のへそくりだったのです。

「とちぎん調査隊」によると、一生懸命貯めた「へそくり」がバレる確率は高く、12人に1人! 「自分から話してしまった」「小遣い以上に使ってしまった」「財布の中を見られた」など、ちょっとした油断から発覚したり、「居ないときに家中を探された」「聞き出された」など、パートナーの嗅覚の鋭さから発覚したり。しかし、一番多いのは、「銀行からの通知でバレた」でした。一番安心と思われる場所が実は一番危い。「とちぎん調査隊」のアドバイスは、「未記帳に関する通知で発覚することが多いようです。へそくりに使っている口座の通帳は特にこまめに記帳をしましょう!」 ネット銀行でも、入出金をすると口座管理通知が自宅に届きます。銀行対策が必須のようです。
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