普通預金でも1年定期預金の金利をゲット!
銀行普通預金金利トップスリー |
一方、普通預金は出し入れ自由の預金です。その普通預金の金利が、なんと都市銀行の1年定期0.35%と同じという銀行があります。それはインターネット専業銀行のイーバンクです。ソニー銀行やジャパンネット銀行は0.30%で、都市銀行の6ヶ月定期預金をはるかに超える金利です。これらの銀行の中には、コンビニATMや郵便局のATMを24時間無料で利用できる銀行もあります。
金利と利便性の両面から考えると、生活費はインターネット専業銀行の普通預金で決まり!でしょう。
金利上昇時は預入期間は短めに!ってどうして?
定期預金の預入期間は1年~10年まで様々ありますが、金利上昇時には1~3年、長くても5年の商品の中から選ぶのが賢明です。3年前日本振興銀行が設立され、当時では破格の金利――3年定期は0.8%、5年定期は1.0%(単利)――が提示されました。2007年4月、3年定期預金(100万円以上300万円未満)の金利は最高1.1%まで上昇しました。300万円以上では1.2%、しかも半年複利で運用できるのです。3年前日本振興銀行の5年定期預金に預金した人は、あと2年間は1.0%のまま、金利アップの恩恵にあずかれません。そう、金利上昇時には預入期間は短めに、です。
定期預金金利は預入金額で選ぼう!
多くの銀行は、定期預金金利を預入金額によって次のように区分し、適用金利も若干ですが差をつけています。- 最低預入金額~100万円未満
- 100万円~300万円未満
- 300万円~1000万円未満
- 1000万円超
従って、手元資金と預入期間によって有利な銀行はどこなのか、探す必要があります。
1年定期預金、優位な銀行は
100万円未満では、京都銀行がNo.1。ついで僅差でソニー銀行、イーバンクと続きます。100万~300万円未満では、泉州銀行、関西アーバン銀行、オリックス信託銀行が0.75%を提示。京都銀行、イーバンクがそれに続きます。
300万円超では、関西アーバン銀行、オリックス信託銀行が0.8%とトップ。ついで京都銀行、あおぞら銀行が続きます。
<1年定期預金金利 トップスリー>
|
インターネット申込み定期預金金利 各銀行のホームページを参考に作成。 |