単身世帯は投資信託や株式で運用
金融資産の保有状況一覧。平成19年「家計の金融行動に関する世論調査」(金融広報中央委員会)を基に作成した。 |
<金融商品別構成比> |
平成19年「家計の金融行動に関する世論調査」を基に作成した。 |
それを裏付けるように「金融商品を選択する際に最も重視していることは?」という質問に対し、二人以上の世帯では安全性を挙げ、単身世帯は「収益性」を挙げています。ただし、単身世帯の調査がインターネットモニター調査であったこと、調査対象の年齢分布のコアが異なること(単身世帯は20~30代が約57%、2人以上世帯は50代以上が約64%)を考慮する必要があります。
【平成19年「家計の金融行動に関する世論調査」アンケート調査対象】
- 単身世帯:平均年齢40歳、年間手取り収入平均312万円、中央値270万円
- 二人以上世帯:平均年齢55歳、年間手取り収入平均517万円、中央値450万円
<金融商品を選択する際に最も重視していることは?> |
平成19年「家計の金融行動に関する世論調査」 |
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