積立定期預金
民間金融機関で取り扱っている元本保証の積立商品には、- 銀行が取り扱う「自動積立定期預金」
- ゆうちょ銀行が取り扱う「自動積立定期貯金」
- 信用金庫、信用組合、農協などが取り扱う「定期積金」
などがあります。
これらの金融商品に共通しているのは、「毎月あらかじめ指定した日に、指定した金額を、自動的に、指定口座に移し積み立てる」です。自動積立定期預金、自動積立定期貯金、定期積金の商品性は次のとおりです。
最近の自動積立で「すごい」と思ったのは
- 口座残高が一定額以上あれば、その分を自動積立すること
- 指定した日に、それまで積み立てた元利金をひとまとめにすること
- スポット的に積立ができること
です。貯める機能に殖やす機能が加わって、これは貯まるわ~!
もうひとつ驚いたこと、それは「集金システム」がまだ残っていることです。クリーニング店のおかみさん曰く「月末に1万円と言われてもなかなか出ないけど、集金だと毎週3,000円とか無理なく出せるから不思議よね~。お蔭様で運転資金が何とか貯まるの。助かるわ!」。
こんな便利な自動積立ですが、弱点は金利が低いことです。ある程度貯まったら、より有利な金融商品に預け換えることをいつも頭の片隅においておきましょう。
さあ、あなたはどの金融機関でどの積立方法を選びますか?