結局のところ、株は儲かるのでしょうか?果たして個人投資家でもでっかく儲けるチャンスはあるのでしょうか?「現代版 金のなる木はどこにある?」をテーマに株ででっかく儲けるテクニックを徹底リサーチしてみます!
株で儲けるには信用取引しかないの?
株式投資をする人なら誰でも一度は夢見る一攫千金。低空飛行の続く株式市場でもチャンスはまだ残されている! |
もちろん、信用取引はレバレッジが利いている分だけ、高いリターンが狙える投資方法です。でも、ハイリターンな分だけ、ハイリスクなのも事実。よほどのセンスと運と時間がなければ、書いてあるとおりにはいきません。
IPO銘柄の当選倍率をアップするには?
信用取引をする勇気も時間もない、センスもなさそう、でも運だけは自信がある!――そんな人におすすめなのが、IPO(新規公開)株を当てることです。2004年にIPO株の初値が公募価格を上回った実績は、なんと95%にも及びます。公募価格の何倍、何十倍という初値がつくこともめずらしくありません。つまり、公募で株をゲットして、上場の瞬間に売りさばけば、かなりの確率で儲かるということ。
とはいっても、実際のところ、IPO株を公募でゲットするのは至難の業。申込者が多数の場合は抽選になるわけですが、この抽選倍率がタダゴトではありません。証券会社によっても差はありますが、何百倍なんていうのもザラなのです。なにしろ、抽選に当たれば儲かったも同然なのですから、考えることは皆同じというわけです。
では、どうすればIPO株の抽選に当たる確率をアップさせることができるのでしょうか?
正攻法として知られているのが、とにかくできるだけ多くのネット証券に口座を開設し、マメに申し込みをすること。割り当ての多い幹事証券に申し込むと当たりやすいなんていう話もありますが、いくら幹事証券でも申し込みが殺到してしまえばどうしても倍率は高くなります。
IPO株を初値で買っても見込みアリ
抽選に当たる自信はないけど、IPOに便乗して儲けたい!というのであれば、思い切って初値で買うというのもひとつの方法です。勢いのある企業の場合、上場直後に株式分割を発表することも結構あります。初値から株価が大暴騰することだってあり得るのです。
余談ですが、ライブドア証券で「ライブドアトレードパス」を購入すると、IPOの抽選倍率が5倍になるという特典がもれなくついてきます。100倍が20倍になると考えたら…うーん、なんだか当たりそうな気もしてきますね。
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