株・株式投資/株式関連情報

冬のボーナスで株を買うならこんな銘柄!(2ページ目)

寒い季節にフトコロを温めてくれる冬のボーナス。まとまった資金があるこの時期は、株式投資にチャレンジする大チャンスなのです!

執筆者:大竹 のり子

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12月決算の銘柄も狙い目!

消えてなくなってからでは手遅れだ。フトコロが温かいうちに「殖やす」ための種を蒔いておこう。
長期でじっくりと殖やしていきたいなら、配当利回りに注目してみましょう。

現在、上場企業の平均配当利回りは約1%といわれています。銀行の定期預金が0.03%前後であることを思えば、かなりの高利回りといえます。

「ボーナスは将来のために使わずにとっておきたいけれど、預貯金じゃ殖えている気がしなくて…」というなら、配当利回りが高い企業を狙い撃ちして、着実にリターンを得ていくのもおすすめです。

特に注目したいのが、飲料の関連銘柄です。なぜなら、飲料関連銘柄は多くが12月決算。つまり、配当金の権利確定日も12月末日である場合が多いのです。

クリスマスに忘年会、お正月、新年会…と、12~1月は何かとお酒を飲む機会が多いもの。この時期、各社はこぞって新商品やクリスマス限定のワインやシャンパンを発売します。

これらがヒットに結びつけば、配当金に加えて株価の値上がりにも期待できるというわけ。配当金の権利を確定したところでタイミングよく売却すれば、ダブルでリターンを得ることができるかもしれません。

分散投資をお忘れなく!

ボーナスを使って株式投資をする際に欠かせないのが、分散投資です。

全額を1つの銘柄に注ぎ込んでしまうと、もしもその銘柄の株価が大きく下がったら、せっかくのボーナスが半減してしまう可能性があります。そのような事態に陥らないよう、最低でも2~3銘柄に分散して投資し、体勢を整えておくことが重要です。スクリーニングなどの機能も、手持ちの金額の範囲内で購入できる銘柄を選び出す際に重宝します。

寒い季節にフトコロを温めてくれる冬のボーナス。株式投資で殖やすことができれば、気持ちもフトコロもますますホットになりますね。
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