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クロスが持つ意味合いとは?

前回の記事ではゴールデンクロスの意味合いや使い方を紹介しましたが、今回はその反対のクロスを紹介します。またクロスするときには株価の位置が重要です。そのことも見ていきましょう!

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

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まずはゴールデンクロスの反対を確認し

前回の記事ところで、ゴールデンクロスって何?でゴールデンクロスについてお話をしましたが、今回はその逆のパターンを紹介します。

ちょっとおさらいですが、ゴールデンクロスは、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に抜いて交差した点でしたね。ということは、株価は動いていますから、今度は上から下に抜くこともあるのではないでしょうか。
画像の代替テキスト
チャートはYahoo!FINANCEより出典。赤いラインが短期、緑のラインが長期の移動平均線。短期が長期の移動平均線を上から下に抜いた点がデッドクロスだ!

そう、すでにお気づきの方もたくさんいるかと思いますが、それがデッドクロスと呼ばれるポイントなのです。

デッドクロスをしたら株価は下がる?

一般的にデッドクロスをすると株価が下がるといわれています。そのため、デッドクロスは売りのタイミングを教えてくれるシグナルとして、広く知られているのです。だだし、長期の移動平均線が横ばいになっているか、もしくは下降しているときのデッドクロスの場合に、その確率がより高くなるので覚えておくといいかもしれません。

また移動平均線は過去の株価を基準にしているという性質から、デッドクロスと株価の動きはピタッと一致しません。そのため、デッドクロスが出たときにはすでに株価が下がりだしてしまったということもあるのです。

さてゴールデンクロスやデッドクロスにも、その出方によって異なる意味合いが出てきてしまいます。次のページでは、大きく2つのパターンに分けて見ていきましょう。

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