年金

収入が多い社長さんは、いつから年金がもらえるの? ★あなたの年金「社長さん」編(3ページ目)

加入してきた年金制度や払ってきた保険料の多い少ない等によって、将来受給できる年金額や受け取りを開始できる年齢が異なります。年収が多くて引退時期が遅い社長さんの年金を取り上げました。

執筆者:All About 編集部

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理由その3 現在は高給取りの佐藤さん。でも、この先で大幅に給料を下げるようなことになった場合は、下がった報酬によって調整された年金の支給が、自動的に始まります。(届出された月の4ヶ月目から)

理由その4 佐藤さんには、専業主婦の奥さんがいます。もし、奥さんが年上などの場合は、奥さんが65歳からもらう老齢基礎年金に振替加算自動的に加算されます

このように、デメリットはありません。むしろ、以上のように心身ともに元気な若い間に手続きをしておくことで、「やっておいて良かった!」と思うケースもありそうですよね。


最後になりましたが、佐藤さんのように60歳以後の生活を年金に頼る必要がないような人でも、65歳なったら老齢基礎年金は支給されます。もし、全く必要ないのであれば、65歳時点で送られてくる裁定請求書を兼ねたはがきによって、老齢基礎年金の支給を繰下げる意思を示すことで、最高42%増の老齢基礎年金を70歳からもらうことができます。

じっくり考えて、自分に一番ぴったりの方法でもらうようにして下さい!
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