理由その3 現在は高給取りの佐藤さん。でも、この先で大幅に給料を下げるようなことになった場合は、下がった報酬によって調整された年金の支給が、自動的に始まります。(届出された月の4ヶ月目から)
理由その4 佐藤さんには、専業主婦の奥さんがいます。もし、奥さんが年上などの場合は、奥さんが65歳からもらう老齢基礎年金に振替加算が自動的に加算されます。
このように、デメリットはありません。むしろ、以上のように心身ともに元気な若い間に手続きをしておくことで、「やっておいて良かった!」と思うケースもありそうですよね。
最後になりましたが、佐藤さんのように60歳以後の生活を年金に頼る必要がないような人でも、65歳なったら老齢基礎年金は支給されます。もし、全く必要ないのであれば、65歳時点で送られてくる裁定請求書を兼ねたはがきによって、老齢基礎年金の支給を繰下げる意思を示すことで、最高42%増の老齢基礎年金を70歳からもらうことができます。
じっくり考えて、自分に一番ぴったりの方法でもらうようにして下さい!
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