15年のダンサー生活にピリオド。いざハワイへ!
ハワイの生活にも慣れ、ダイビングやフラダンスなども楽しんでいる木村公美さん。充実した笑顔ですね。 |
木村さん:学校を卒業してから約15年間、ダンサーをしていました。様々なイベントなどでダンスを披露していましたが、その仲間には外国人も多く、自分の言葉でもっとコミュニケーションがとりたいと思っていました。通常の会話ならなんとかなるのですが、細かいことを伝えたいときや揉め事があったときなどいちいち通訳を通しているのはとてももどかしかったのです。それが英語をきちんと勉強してみたいと思い始めたきっかけです。そして、働き始めて15年経ち、この辺で一区切りしたいと思ったときに、お金も貯まったことだし本格的に勉強してみようかと留学を決意しました。ハワイにした理由は、もともと大好きだったのと、フラダンスも習いたかったから。こちらに来てちょうど1年になります。
ガイド:お金があったから、一区切りしたいと思ったときにすぐに行動ができたわけですね。ハワイでは毎日どのようなことをして過ごしているのですか?
遊びも語学も楽しめるハワイは楽園(写真はイメージ) |
ガイド:留学のために用意したお金はどのくらいですか?
木村さん:まず学校の費用ですが、最初に申し込んだ学校は世界中に拠点のあるA英語学校で年間7500ドル(1ドル=110円の場合、82.5万円)、手続き費用が約10万円でした。でも、現地で探したらもっと安い学校があったので今年の4月からアカデミアランゲージスクールに転校しました。授業の時間数も違うので単純な比較はできませんが、アカデミアの場合、年間の授業料は4500ドル程度なので、予算の厳しい人には助かりますよ。私はA英語学校で消化していない講義数がありましたが、それはハワイ以外の拠点でも使えるということなので、来年はアメリカ本土のA英語学校に通うつもりです。
生活費としては月10万円を目安に3年分を用意しました(約360万円)。でも、ハワイは物価が高いので、月10万円はかなり甘い予算だったとわかりました。一番高いのは家賃。このところハワイは不動産価格が上昇しているため、家賃もどんどん上がっていきます。あるコンドミニアムでは1ヶ月の家賃が1300ドル(約14.3万円)。それだけで予算オーバーです。現在、私は知人とルームシェアをしていて、家賃は7万円ですんでいますが、毎日自炊で生活費をできるだけ抑えて月12万~15万円程度で暮らしています。