結婚のお金/結婚費用まるわかり

憧れの結婚式!費用はいくら必要?

憧れの結婚式。挙式や披露宴にはどのくらいのお金がかかるのでしょうか?ちょっと気になるご祝儀事情や、結婚式の費用の準備の仕方についても解説しちゃいます。

氏家 祥美

執筆者:氏家 祥美

女性のためのお金入門ガイド

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イマドキの結婚式事情

憧れの結婚式。純白のウェディングドレスに身を包んで、大勢の人に祝福される結婚式は女性にとってはまさに夢の舞台です。

会場は?ドレスは?料理は?と理想に夢は膨らみますが、理想の結婚式を挙げるためには、それなりの結婚資金が必要になるのが現実というもの。イマドキの結婚式にかかる費用について、早めに知っておきましょう。

結婚式にはいろんなスタイルがありますが、挙式のスタイルとして最も多いのがやはりキリスト教式(教会式)。全体の約60%の人が教会での結婚式を選択しています。ただし、5年前に比べるとその数は8%もダウン。それ代わって近ごろ人気となっているのが人前式。神様への誓いの代わりに、友人や親せきなど大切な人たちの前で結婚を誓うスタイルです。人前式は5年前より6%も数値を上げて、20%の人が選択しているんですよ。

挙式・披露宴の会場は図の通り。5年前はホテルが圧倒的に多かったのですが、最近ではハウスウェディングの人気が上昇していることがわかりますね。あなたはどこで誰に永遠の愛を誓いますか?
結婚式にかかる費用はいくら

出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2009
 

今どきの結婚式スタイルがだいぶイメージできたところで、次ページではいよいよ結婚式にかかる費用について分析してみましょう。

挙式・披露宴の平均費用は330万円

結婚情報誌ゼクシィがおこなった「結婚トレンド調査2009」の調査によると、挙式・披露宴・披露パーティにかかった費用総額の平均は330万円となっています。

正社員の平均年収(賃金構造基本調査2009年)が310万円ということを考えると、一度に動くお金の大きさを実感しますね。まさに年収をかけた一大イベントです。

招待客の平均的な人数は74人。挙式・披露宴・披露パーティにかかった費用を招待客一人当たりに換算すると、一人当たり5.1万円がかかっていることになります。不況と言われていますが、招待客一人当たりにかけるお金はこの5年間で右肩上がりに伸びています。普段は節約をしても、晴れの舞台だけはこだわりを持って豪華にという想いが表れているようですね。

では、結婚式の費用の相場がだいぶわかってきたところで、実際にそのお金をどうやって準備するかも考えておきましょう。
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