面接ではこんなことが聞かれる
面接で聞かれる内容は、「中学校生活の思い出」「高校生活で何に力を入れたいか」など、受験生の学ぶ姿勢や考え方、普段の様子についてがほとんど。
- やる気や勉強する姿勢
- 性格
- 服装や態度
- 趣味や好きなこと
- 生活習慣
ただし、答えた内容が志願理由書や自己PRカードに書かれた内容と大きくかけ離れている場合や、言葉遣いや態度などが極端にひどい場合は、大きなマイナス点になります。
また、身なりを整えておくことも大切。2008年神奈川県の県立神田高校入試で、服装や態度が不適切な受験生を不合格とした問題がありました。このようなケースは例外としても、やはり第一印象が大切と言えるでしょう。
広がる特色化選抜
最近では推薦入試も多様化し面接のほかに、作文や小論文、適性検査や実技試験を実施するところもあります。また、志願理由書や自己PRカードなど、従来型の推薦入試にとらわれない入試形態をとる地域もあります。
このような入試形態を「特色化選抜」と呼びます。特色化選抜を行っている地域は、東京、神奈川、千葉、群馬、岐阜、三重、大阪、京都、兵庫、奈良など、ここ10年ほどで急増しています。
推薦入試や特色化選抜の実態は地域や学校によって異なるので、一般入試以上に情報収集と対策が必要になってきます。いずれも、中学校を通して申し込むことになりますので、詳しいことは学校の先生に尋ねるようにしましょう。
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